教員業績データベース |
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言語種別 | 日本語 |
演題 | 魚眼レンズとDeep Learningによるモニターキャプチャシステムのへき地医療への検討 |
学会名 | 第34回日本臨床モニター学会総会 |
主催者 | 日本臨床モニター学会 |
学会区分 | 国内学会 |
発表形態 | 口頭 |
発表形式 | 一般 |
発表形式名 | 一般 |
発表者・共同発表者 | 岩井 瑠美, 島崎 拓則, 川久保 芳文, 光藤 淳, 林 祐平, 阿多 信吾, 横山 武志, 安在 大祐 |
発表年月日 | 2023/04/30 |
開催地 (都市, 国名) |
高知県 |
開催期間 | 2023/04/29~2023/04/30 |
概要 | 【目的】へき地医療によるIoMTの応用が期待されている。ベッドサイドモニタに表示
される所望のデータを数値化し、近郊の病院に転送することが可能となることで、へき地医療はさらに活性化すると考えられる。一案として、モニタ前方に配置したカメラのキャプチャ画像を転送する方法が考えられるが、この方法は、カメラが業務の邪魔になったり、画像ファイルであるため数値データとして扱えないなどの問題がある。 我々は、魚眼カメラとDeep Learning(DL)を応用し、モニタ画像を数値化するシステムを開発した。 これにより、モニタ上部にカメラを配置させることができ、モニタの画像データをDLにより数値化し転送することが可能となる。 【方法】生体信号シミュレータを用いベッドサイドモニタに表示させた生体情報を、モニタ上部の魚眼カメラで連続撮影し、これにより得られた画像データをDLで数値データに変換し、真値との比較による識別精度で評価した。【結果】魚眼レンズとDLを用いたモニターキャプチャシステムの実験的評価により,ベッドサイドモニタで表示される生体情報を簡便かつ正確に数値化できることが示され、へき地医療への活用が示唆された。 |