教員業績データベース |
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言語種別 | 日本語 |
演題 | 高周波エネルギー経中隔穿刺用針による穿刺回数の評価 |
学会名 | 日本不整脈心電学会 カテーテルアブレーション関連秋季大会2022 |
主催者 | 日本不整脈心電学会 |
学会区分 | 国内学会 |
発表形態 | ポスター掲示 |
発表形式 | 一般 |
発表形式名 | 一般 |
発表者・共同発表者 | 岩井 瑠美, 峰 隆直, 福原 英二, 北垣 諒, 杉谷 味保, 飛田 祥伸, 山崎 裕司, 北谷 祐季, 上出 歩美, 木村 政義, 石原 正治 |
発表年月日 | 2022/11/25 |
開催地 (都市, 国名) |
新潟 |
開催期間 | 2022/11/24~2022/11/26 |
概要 | 【背景】心房細動カテーテルアブレーション(CA)において,右心房から左心房にカテーテルを,挿入するの
に心房中隔欠損(卵円孔開存)がない限り心房中隔穿刺法(ブロッケンブロー法)が必要である.穿刺針遠位端より 高周波を通電し使用する高周波エネルギー経中隔穿刺用針が広く使用され,近年では複数のメーカーによる中 隔穿刺針使用可能となった.【目的】Baylis MEDICAL社(日本ライフライン販売) RF Needle Standard Curve C0(B 社)とフクダ電子ScooperRFN Standardカーブ(F社製)の2種類に臨床上違いがあるか否かについて検討した.【方 法】当院において2021年6月から2022年6月の間に心房中隔穿刺が必要となったCAを施行した200例(年 齢:69.6±9.1歳,男性:127例,B社製100例/F社製100例)を対象とし,心房中隔穿刺針別に穿刺回数,使用感につい て評価を行なった.【結果】心房中隔穿刺回数はB社製1.2±0.6回,F社製1.2±0.6回と差は認めなかった.心房中 隔穿刺に伴う合併症はともに認めなかった.術者による使用感に若干の差はあるが臨床上問題となるものは認 めなかった.【結語】両心房中隔穿刺針使用において明らかな相違はなく安全に使用可能であった. |