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論文種別 | 症例報告 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 手術加療を要した成人環軸椎回旋位固定の1例 |
掲載誌名 | 正式名:中部日本整形外科災害外科学会雑誌 ISSNコード:00089443 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)中部日本整形外科災害外科学会 |
巻・号・頁 | 65(6),793-4頁 |
著者・共著者 | 辻 芽依, 楠川 智之, 圓尾 圭史, 有住 文博, 木島 和也, 橘 俊哉 |
発行年月 | 2022/11 |
概要 | 39歳女性。交通事故を契機に頸部痛と斜頸が出現した。近医にて保存的に加療されるも改善せず、受傷から2ヵ月後、当科へ紹介となった。単純X線およびCT所見よりFielding type 1の環軸椎回旋位固定と診断され、介達牽引が行われたが、回旋と症状が残存したため、受傷後4ヵ月に整復とHalo-vest固定が行われた。だが、改善はみられず、最終的に環軸椎後方固定術、腸骨移植術、ネスプロンテープによる椎弓下のワイヤリングが施行された。その結果、術後3年経過現在、頸部の回旋制限は残存するものの、疼痛は改善した。 |
DOI | 10.11359/chubu.2022.793 |
文献番号 | 2023134925 |