教員業績データベース |
|
論文種別 | 症例報告 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 胃原発扁平上皮癌の1例 |
掲載誌名 | 正式名:外科 ISSNコード:0016593X |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)南江堂 |
巻・号・頁 | 84(7),796-800頁 |
著者・共著者 | 山田 裕宜, 野本 昂奨, 鈴木 亮太, 大島 由記子, 大島 健司, 中尾 昭公 |
発行年月 | 2022/06 |
概要 | 67歳男性。倦怠感と食思不振を主訴に前医を受診し、血液検査で貧血を指摘されたため、精査目的で当院へ紹介となった。上部消化管内視鏡では胃体上部後壁に1型腫瘍を認め、胸腹部造影CT所見および生検結果より、本症例はcStage IIIの胃癌と診断された。治療として胃全摘+D2郭清+Roux-en Y再建を施行した結果、病理組織学的にpStage IIIBの胃原発性扁平上皮癌で、術後補助化学療法としてS-1を開始したが、2コース終了時点で腹膜播種をきたした。その後はFP療法を1コース施行するも効果なく、患者は術後約6ヵ月で死亡となった。 |
DOI | 10.15106/j_geka84_796 |
文献番号 | 2022245462 |