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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 【肝癌の薬物療法 現状と今後の展望】薬物療法からのコンバージョン手術 |
掲載誌名 | 正式名:肝臓クリニカルアップデート ISSNコード:21894469 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 医学図書出版(株) |
巻・号・頁 | 8(1),40-4頁 |
著者・共著者 | 石井 隆道, 楊 知明, 奥野 将之, 波多野 悦朗 |
発行年月 | 2022/07 |
概要 | 腫瘍効果の高い薬剤が肝細胞癌に使用できるようになり、当初は切除不能とされた進行肝細胞癌に対しても薬剤治療が奏効し切除可能となるコンバージョン手術がみられるようになってきた。有望な薬物治療としてはレンバチニブやアテゾリズマブ+ベバシズマブ併用療法がある。レンバチニブ後のコンバージョン手術の症例は徐々に蓄積しつつあるが、アテゾリズマブ+ベバシズマブ併用療法後のコンバージョン手術はほとんど報告例がないため、免疫関連有害事象や病勢進行に留意しなければならない。コンバージョン手術を行うにあたっては当初の肝細胞癌が切除可能か否かを判断する基準が求められるため、肝細胞癌における切除可能性分類を定める必要がある。(著者抄録) |
文献番号 | 2022314598 |