教員業績データベース |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 【見逃さない!潜んでいる血液疾患-気づきのためのポイント集】血栓性血小板減少性紫斑病 |
掲載誌名 | 正式名:カレントテラピー ISSNコード:02878445 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)ライフメディコム |
巻・号・頁 | 40(6),530-534頁 |
著者・共著者 | 日笠 聡 |
発行年月 | 2022/06 |
概要 | 血栓性血小板減少性紫斑病(thrombotic thrombocytopenic purpura:TTP)は、全身の微小血管に血栓が多発することによって血小板減少と溶血性貧血をきたし、腎機能障害や精神・神経症状などの臓器障害を合併する血栓性微小血管症(thrombotic microangiopathy:TMA)のなかで、von Willebrand因子(VWF)の切断酵素であるa disintegrin-like and metalloproteinase with thrombospondin type 1 motifs 13(ADAMTS13)の欠乏を原因とする疾患である。これらの症状を認め、ADAMTS13活性が10%未満であればTTPと診断する。治療は、先天性TTPの場合は新鮮凍結血漿(fresh frozen plasma:FFP)によるADAMTS13の補充、後天性TTPの場合は血漿交換と免疫抑制療法によるADAMTS13補充およびインヒビターの除去である。(著者抄録) |
文献番号 | 2022224357 |