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論文種別 | 症例報告 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 首下がり症状が契機となり, 壊死性ミオパチーの診断に至った一例. |
掲載誌名 | 正式名:臨床リウマチ ISSNコード:09148760 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)日本臨床リウマチ学会 |
巻・号・頁 | 33(1),55-61頁 |
著者・共著者 | 野口 和照, 橋本 哲平, 荻田 千愛, 東 直人, 松井 聖, 徳原 悠介, 笠間 周平, 芳川 浩男, 北野 将康. |
発行年月 | 2021/03 |
概要 | 63歳女性。首下がりを主訴に近医受診。血清CK高値で多発性筋炎が疑われた。頸部伸筋、脊柱起立筋筋力低下、同部位にMRIで筋萎縮、筋電図で筋原性変化を認めた。筋生検では壊死性線維が主で炎症細胞浸潤はなく、抗体検査では抗SRP抗体が陽性であり、抗SRP抗体陽性壊死性ミオパチーと診断した。本疾患は近位筋優位の筋力低下が主で、本例のように頸部伸筋群の障害で首下がりを呈した例は稀であり貴重と考え報告する。(著者抄録) |
DOI | 10.14961/cra.33.55 |
文献番号 | 2021208401 |