![]() 教員業績データベース |
|
論文種別 | 症例報告 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | ネフローゼ症候群を呈したV型のループス腎炎にポドサイト障害を認めた一例. |
掲載誌名 | 正式名:臨床リウマチ ISSNコード:09148760 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)日本臨床リウマチ学会 |
巻・号・頁 | 33(4),338-344頁 |
著者・共著者 | 田村 誠朗, 壷井 和幸, 林 響子, 小西 弘起, 安部 武生, 吉川 卓宏, 東 直人, 松井 聖, 名波 正義, 原 重雄. |
発行年月 | 2021/12 |
概要 | 33歳女性。全身性エリテマトーデスと診断、腎生検の結果class Vであった。プレドニゾロンを開始し、血清学的には寛解していた。しかし、蛋白尿の改善乏しく、臨床的にはネフローゼ症候群を認め、腎組織の電子顕微鏡像においてポドサイト障害を認めた。タクロリムス、ACE阻害薬を開始し、蛋白尿の改善を認めた。両薬剤ともポドサイト構造の安定化に有用と報告されており、ポドサイト障害を認める症例では早期から同薬による治療介入が肝要である可能性がある。(著者抄録) |
DOI | 10.14961/cra.33.338 |
文献番号 | 2022099879 |