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論文種別 | 症例報告 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | Duchenne型筋ジストロフィーにおける生後早期の血清クレアチンキナーゼ値の推移 |
掲載誌名 | 正式名:日本小児科学会雑誌 ISSNコード:00016543 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (公社)日本小児科学会 |
巻・号・頁 | 125(9),1301-1305頁 |
著者・共著者 | 片山 慈之, 李 知子, 徳永 沙知, 谷口 直子, 下村 英毅, 柴田 暁男, 峰 淳史, 石井 良樹, 藤坂 方葉, 吉井 勝彦, 奥田 真珠美, 竹島 泰弘 |
発行年月 | 2021/09 |
概要 | 新生児期の高クレアチンキナーゼ(CK)血症を機に遺伝子解析でDuchenne型筋ジストロフィー(DMD)と診断された男児3例を対象に、生後早期の血清CK値の推移を検討した。その結果、在胎週数は38~40週、出生体重は2330~3566gであった。生後早期のCK値は変動が大きく、測定のタイミングによっては1000~4000 IU/L台と比較的低値を示すことが明らかになった。今回の検討から、生後早期にはCK値のみで原因疾患の予測が難しい場合があるため、慎重に経過観察しながら診断をすすめていく必要があると考えられた。 |
文献番号 | 2022002511 |