教員業績データベース |
|
論文種別 | 症例報告 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 大腿骨頸部骨折術後早期に発生した大腿骨転子下骨折の1例 |
掲載誌名 | 正式名:中部日本整形外科災害外科学会雑誌 ISSNコード:00089443 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)中部日本整形外科災害外科学会 |
巻・号・頁 | 64(3),405-6頁 |
著者・共著者 | 橋本 耕太郎, 岡田 文明, 橘 俊哉 |
発行年月 | 2021/05 |
概要 | 42歳男性。転倒して右大腿骨頸部骨折を受傷し、受傷15日目にmultiple pinningによる観血的手術が施行された。術後22日目に自宅退院したが、退院後2日目に転倒して右大腿骨転子下骨折を生じた。単純X線像で最遠位のスクリュー刺入部での骨折を認めたため、近位後方と遠位のスクリューを抜去し、抜去した骨欠損部に人工骨を充填した上で、long femoral nailによる骨折観血的手術が施行された。更に術後はPTH製剤の投与が行われた。その結果、術後1年経過で独歩可能となり、歩行能力は初回術前程度まで改善した。 |
文献番号 | 2021316760 |