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論文種別 | 症例報告 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 骨密度低下を伴わない壮年男性に生じた脛骨近位部混合型insufficiency fractureの1例 |
掲載誌名 | 正式名:中部日本整形外科災害外科学会雑誌 ISSNコード:00089443 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)中部日本整形外科災害外科学会 |
巻・号・頁 | 64(3),417-8頁 |
著者・共著者 | 坂本 龍之介, 井石 智也, 大西 慎太郎, 中山 寛, 藤岡 宏幸, 橘 俊哉 |
発行年月 | 2021/05 |
概要 | 61歳男性。誘因なく左膝関節痛が出現し、近医を受診するも改善に乏しく当院へ受診となった。単純X線では脛骨近位内側部顆部の骨皮質不整像と骨化像が認められた。また、全下肢外観では左膝はmMPTA 84%、JLCA 5°、%MA 17%と内反変形を認めたが、DXA法で骨密度低下はみられなかった。単純MRI所見より脛骨近位内側顆部の混合型insufficiency fractureと診断され、外側楔状型足底板の装着とlow-intensity pulsed ultrasoundによる保存的加療を行った結果、治療開始3ヵ月経過で疼痛なく独歩可能となり、7ヵ月経過で骨癒合が得られた。 |
文献番号 | 2021316766 |