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論文種別 | 症例報告 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | DISHと連続椎体骨折を伴ったL4椎体骨折遷延治癒の1例 |
掲載誌名 | 正式名:中部日本整形外科災害外科学会雑誌 ISSNコード:00089443 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)中部日本整形外科災害外科学会 |
巻・号・頁 | 64(3),317-8頁 |
著者・共著者 | 湯川 晋弘, 圓尾 圭史, 有住 文博, 楠山 一樹, 楠川 智之, 橘 俊哉 |
発行年月 | 2021/05 |
概要 | 84歳男性。両下肢の疼痛と麻痺を主訴に当科へ紹介となった。初診時、腰痛と両下肢痛が強く、両下垂足が認められ、歩行は不可能であった。腰椎CT・MRI、CTミエログラムより、DISHとL3・L5椎体既存骨折にL4椎体骨折遷延治癒を伴う脊柱管狭窄症と診断され、Th12から骨盤までの経皮的椎弓根スクリューによる後方固定術、L4椎体にHA blockを用いた椎体形成術、L4/5除圧術が行われた。その結果、術後は徐々に下肢筋力が回復し、歩行可能となった。術後1年経過で骨癒合が得られ、両下肢痛・麻痺はFrankel CからDに改善した。 |
文献番号 | 2021316716 |