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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | QMGスコアと修正Borg scaleを指標として運動療法を行った重症筋無力症クリーゼの経験 |
掲載誌名 | 正式名:理学療法学 ISSNコード:02893770 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (公社)日本理学療法士協会 |
巻・号・頁 | 48(2),229-235頁 |
著者・共著者 | 大迫 絢佳, 山内 真哉, 梅田 幸嗣, 笹沼 直樹, 児玉 典彦, 内山 侑紀, 道免 和久 |
発行年月 | 2021/04 |
概要 | 【目的】クリーゼを呈した重症筋無力症患者に対し、日々の病態を評価する指標を用いて理学療法を実施し、自宅退院の転帰に至った症例を経験したので報告する。【症例】75歳女性。胸腺腫摘出術後、誤嚥性肺炎を機にクリーゼを呈した。薬剤療法を行い第27病日より離床を開始した。【方法】日々の病態評価にQMGスコアの頸部屈曲保持時間と下肢挙上保持時間、修正Borg Scaleを用いて、離床や運動療法を実施した。【結果】FIMは、57点から112点まで回復し自宅退院となった。【結論】QMGスコアと修正Borg scaleを指標として病態評価を行いながら運動療法を実施したことで、overwork weaknessを生じることなく自宅退院に導くことができた。(著者抄録) |
DOI | 10.15063/rigaku.11849 |
文献番号 | 2021216390 |