教員業績データベース |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 【大腸癌肝転移の治療戦略の再考】技術的切除不能肝転移に対するconversion療法 |
掲載誌名 | 正式名:外科 ISSNコード:0016593X |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)南江堂 |
巻・号・頁 | 83(6),686-90頁 |
著者・共著者 | 奥野 将之, 岡本 共弘, 多田 正晴, 中村 育夫, 藤本 康弘, 波多野 悦朗 |
発行年月 | 2021/05 |
概要 | <文献概要>切除不能大腸癌肝転移に対して化学療法を行い,腫瘍の縮小により肝切除を可能とすることをconversion療法と呼ぶ.技術的切除不能肝転移に対する前向き臨床試験でのconversion率は23~77%である.Conversion肝切除が行われた症例の予後は,非切除例と比較して有意に良好であることから,肝外転移のない,もしくはコントロールされている症例においてはconversion肝切除を行うことが治療の第一目標である.Conversion肝切除後の再発率は高率であるが,再発巣の切除を繰り返すことで長期生存が得られる. |
DOI | 10.15106/j_geka83_686 |
文献番号 | 2021261832 |