教員業績データベース |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 右4回左3回アブミ骨手術を行った先天性アブミ骨固着症例の術後経過 |
掲載誌名 | 正式名:頭頸部外科 ISSNコード:1349581X |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (NPO)日本頭頸部外科学会 |
巻・号・頁 | 30(3),353-357頁 |
著者・共著者 | 廣瀬 智紀, 美内 慎也, 毛利 武士, 阪上 雅史 |
発行年月 | 2021/02 |
概要 | アブミ骨手術は他の耳小骨再建術よりも術後聴力成績が良好であるとされているが,満足のいく聴力改善が得られずに再手術が行われる症例を経験することがある。症例は先天性アブミ骨固着症と診断された7歳女児で,両側に複数回のアブミ骨手術を要した。本例においてテフロンワイヤーピストンからテフロンピストンに変更することで聴力が安定したことから,テフロンワイヤーピストンが脱落した症例において長めのテフロンピストンが有効であると考えられた。また本例では複数回手術後も電気味覚閾値は正常であり,耳手術による鼓索神経障害は成人より小児の方が回復しやすいと考えられた。(著者抄録) |
DOI | 10.5106/jjshns.30.353 |
文献番号 | 2021211258 |