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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 動的膝外反に影響する下肢の身体因子 大学女子サッカー選手での検討 |
掲載誌名 | 正式名:日本臨床スポーツ医学会誌 ISSNコード:13464159 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)日本臨床スポーツ医学会 |
巻・号・頁 | 28(3),423-30頁 |
著者・共著者 | 島本 大輔, 神頭 諒, 森本 将太, 諸岡 孝俊, 吉矢 晋一 |
発行年月 | 2020/08 |
概要 | 関西学生女子サッカーリーグ1部に所属する同一大学女子サッカー選手25名50足を対象に、筋力、関節可動域、形態測定、動的膝外反を評価し、動的膝外反とアーチ高率、足趾屈筋筋力の関係を検討した。動的膝外反の有無はフロントランジ動作で評価を実施した。統計解析は動的膝外反陰性群をA群、陽性群をB群とし、2群間で関節可動域、筋力、形態測定の平均値に有意差があるかどうかt検定を用いて検討した。測定の結果、動的膝外反陽性を認めたものは25名中13名、16足で、A群34足、B群16足となった。A群よりもB群の方が有意に低アーチであった。足趾屈筋筋力はA群よりもB群の方が低値ではあったが、有意差はなかった。本研究の結果から、大学女子サッカー選手の動的膝外反を呈する選手は低アーチであり、アーチ高率を高めるようなトレーニング指導が重要と考えられた。(著者抄録) |
文献番号 | 2020398556 |