教員業績データベース |
|
論文種別 | 症例報告 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 既存の免疫抑制治療に奏功せず肺血管拡張薬の併用により改善を認めたSLE-PAH(全身性エリテマトーデス-肺動脈性肺高血圧)の一例. |
掲載誌名 | 正式名:臨床リウマチ 略 称:Clin Rheumatol Rel Res. ISSNコード:09148760 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)日本臨床リウマチ学会 |
巻・号・頁 | 32(2),154-160頁 |
著者・共著者 | 田所 麗, 田村 誠朗, 壺井 和幸, 東 直人, 松井 聖, 關口 昌弘, 橋本 尚明, 北野 将康, 佐野 統. |
発行年月 | 2020/06 |
概要 | 49歳女性。27歳時に全身性エリテマトーデス(SLE)、39歳時にループス腎炎V型と診断。2016年5月より労作時呼吸困難と肺動脈平均圧高値を認め、SLEによる肺動脈性肺高血圧症(SLE-PAH)と診断。ステロイドと免疫抑制剤による治療強化を行い早期に肺血管拡張薬を併用した。SLEDAIの低いSLE-PAHでは肺血管拡張薬の早期併用が奏功するとされており、本症例においても有効であった。(著者抄録) |
DOI | 10.14961/cra.32.154 |
文献番号 | 2020326450 |