教員業績データベース |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 【泌尿器科診療の最新スタンダード-平成の常識は令和の非常識】尿路・性器の感染症 尿道炎 |
掲載誌名 | 正式名:臨床泌尿器科 ISSNコード:03852393 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)医学書院 |
巻・号・頁 | 74(4),132-5頁 |
著者・共著者 | 山本 新吾, 東郷 容和, 長澤 誠司 |
発行年月 | 2020/04 |
概要 | <文献概要>以前の常識 ・淋菌性尿道炎に対して,注射薬セフトリアキソン,セフォジジム,スペクチノマイシンが推奨され,経口薬としてはセフィキシムもある程度効果が認められた.ガイドラインで推奨されてはいないが,アジスロマイシン単回投与も有効であると考えられていた.・非淋菌性尿道炎の原因微生物として,クラミジアやMycoplasma genitaliumがあるが,いずれもマクロライド系抗菌薬で治療できるとされていた.現在の常識 ・淋菌性尿道炎には咽頭感染も考慮しセフトリアキソン静注薬を第一選択薬とする.アジスロマイシンは,ほかの推奨薬に対するアレルギーがある場合には使用を考慮してもよい.・非淋菌性尿道炎の原因微生物として,クラミジアの薬剤耐性は問題とはなっていないが,Mycoplasma genitaliumの薬剤耐性が深刻な問題となっている. |
DOI | 10.11477/mf.1413206874 |
文献番号 | 2020274865 |