教員業績データベース |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 内側腓腹動脈穿通枝皮弁を用いた舌癌再建後の機能評価 |
掲載誌名 | 正式名:兵庫医科大学医学会雑誌 ISSNコード:03857638 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 兵庫医科大学医学会 |
巻・号・頁 | 44(2),107-111頁 |
著者・共著者 | 吉川 恭平, 野口 一馬, 高岡 一樹, 森寺 邦康, 石瀬 久子, 曽束 洋平, 西本 聡, 垣淵 正男, 岸本 裕充 |
発行年月 | 2020/03 |
概要 | 内側腓腹動脈穿通枝(medial sural artery perforator、以下MSAP)皮弁の組織量は、前外側大腿皮弁と前腕皮弁のほぼ中間であり、比較的薄くしなやかな皮弁である。MSAP皮弁による口腔領域の再建は本邦では普及していない。今回そこで、可動舌半側切除後の再建にMSAP皮弁を用いた3症例の機能評価の指標として、舌圧や改訂水飲みテスト(MWST)を用いて評価した。当科で前外側大腿(以下ALT)皮弁を用いて舌半側切除後の再建を行った場合とほぼ同等の結果が得られ、機能的に問題を認めなかった。皮弁採取部の審美障害も少なく、MSAP皮弁は舌半側切除後の再建において、選択肢の一つとして検討できる皮弁と考えられた。(著者抄録) |
文献番号 | U416450017<Pre 医中誌> |