教員業績データベース |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 【一般・消化器外科医のための できる! 漢方】周術期を漢方でサポートする 肝胆膵手術 |
掲載誌名 | 正式名:臨床外科 ISSNコード:03869857 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)医学書院 |
巻・号・頁 | 75(3),305-11頁 |
著者・共著者 | 中村 育夫, 波多野 悦朗 |
発行年月 | 2020/03 |
概要 | <文献概要>ポイント ◆肝臓・胆道手術を受ける患者において,術前減黄不良の閉塞性黄疸や術後遷延性黄疸に肝細胞保護や利胆作用を目的に茵ちん蒿湯(いんちんこうとう)を,肝再生のための門脈血流維持とbacterial translocationによる肝不全予防のために大建中湯(だいけんちゅうとう)を用いる.◆膵臓手術を受ける患者において,術前減黄不良の閉塞性黄疸に茵ちん蒿湯を,術後麻痺性イレウスの予防に大建中湯を,周術期の食欲低下や上部消化管運動機能低下に六君四湯(りっくんしとう)を用いる.◆術後せん妄の予防に抑肝散(よくかんさん)が用いられる. |
DOI | 10.11477/mf.1407212873 |
文献番号 | 2020163473 |