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論文種別 症例報告
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 ハングマン骨折(type IA)に対し後方固定術を行った3例
掲載誌名 正式名:中部日本整形外科災害外科学会雑誌
ISSNコード:00089443
掲載区分国内
出版社 (一社)中部日本整形外科災害外科学会
巻・号・頁 62(5),927-8頁
著者・共著者 橘 俊哉, 圓尾 圭史, 有住 文博, 楠山 一樹, 木島 和也
発行年月 2019/09
概要 症例1は66歳男性で、バイクで転倒し、頸部痛が出現した。麻痺はなかった。X線、CT、MRIで軸椎に骨折が椎体に至るtype IAのハングマン骨折を認めた。C2に椎弓根スクリュー、C3に外側塊スクリューを用いたC2-3後方固定を行った。術後に頸部痛が軽快し、術後1年8ヵ月の現在は骨癒合し、経過良好である。症例2は68歳女性で、車を運転中に電柱に衝突し、頸部痛が出現した。麻痺はなかった。軸椎type IAのハングマン骨折とC3椎弓根骨折を認め、C2-4後方固定を行った。術後に頸部痛が軽快し、術後1年の現在は骨癒合し、経過良好である。症例3は84歳女性で、車の助手席に乗車中に車が横転し、頸部痛が出現した。麻痺はなかった。軸椎type IAのハングマン骨折を認め、C2-3後方固定を行った。術後に頸部痛が軽快し、術後1年4ヵ月の現在は骨癒合し、経過良好である。
DOI 10.11359/chubu.2019.927
文献番号 TB21010065<Pre 医中誌>