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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 【抗菌薬と個別化医療】抗真菌薬の耐性の現状と耐性機構 |
掲載誌名 | 正式名:Precision Medicine ISSNコード:24343625 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)北隆館 |
巻・号・頁 | 2(9),822-825頁 |
著者・共著者 | 中嶋 一彦, 竹末 芳生 |
発行年月 | 2019/08 |
概要 | 深在性真菌症に対する治療の機会が増加し、抗真菌薬の適切な使用が必要であるが抗真菌薬に対する耐性化が問題となっている。耐性には自然耐性と獲得耐性があるが、獲得耐性は以前の抗真菌薬への暴露が重要な要因となっている。耐性化の機構はアゾール系薬、キャンディン系薬、ポリエン系薬でそれぞれ報告されているがすべてが解明できているわけではない。また、アスペルギルス属では生活環境における抗真菌薬暴露も耐性獲得に関与している。菌種による耐性の違いを理解し、患者の背景を考慮した抗真菌薬の選択が適切な治療には必要である。(著者抄録) |
文献番号 | 2019301234 |