教員業績データベース |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 【サルコペニア・フレイルと嚥下障害】慢性閉塞性肺疾患(COPD)とサルコペニア |
掲載誌名 | 正式名:嚥下医学 ISSNコード:21863199 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 日本嚥下医学会 |
巻・号・頁 | 9(1),31-36頁 |
著者・共著者 | 越久 仁敬 |
発行年月 | 2020/03 |
概要 | サルコペニアは、慢性閉塞性肺疾患(Chronic Obstructive Pulmonary Disease:COPD)の増悪や予後に関与する重要な併存症である。COPDにおいては、身体活動性の低下が骨格筋機能のマスター制御因子であるPPARγ coactivator1α(PGC-1α)の活性低下を介して二次性サルコペニアを発症させると考えられる。嚥下障害もCOPDの増悪に関連する併存症であり、喫煙や肺機能低下がその誘因と考えられるが、サルコペニアはさらに嚥下障害を助長させる。したがって、身体活動性を保つことがサルコペニアや嚥下障害を悪化させないための重要な手段となる。(著者抄録) |
文献番号 | U221130005<Pre 医中誌> |