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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 周術期に留意すべき凝固異常 第6回 後天性血栓性素因 肥満 |
掲載誌名 | 正式名:Thrombosis Medicine ISSNコード:21860327 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)先端医学社 |
巻・号・頁 | 9(1),56-9頁 |
著者・共著者 | 太田 好紀, 新村 健 |
発行年月 | 2019/03 |
概要 | <Points>肥満・メタボリックシンドローム病態下では慢性炎症が惹起されていることおよび線溶系が抑制されることにより、血栓形成性の凝固障害をきたす。その結果として、心筋梗塞、脳梗塞などの動脈血栓症に加え、肺血栓塞栓症(PE)と深部静脈血栓症(DVT)を含む静脈血栓症(VTE)といったさまざまな血栓性疾患を発症する。近年、肥満の外科的治療として減量手術(bariatric surgery)が増加しており、周術期の死因として頻度の高いVTEには留意が必要である。2017年に改訂された肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断、治療、予防に関するガイドラインを基に、VTEの予防法についてまとめた。(著者抄録) |
文献番号 | 2019144221 |