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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | エイズ診療拠点病院の現状と展望 |
掲載誌名 | 正式名:日本エイズ学会誌 ISSNコード:13449478 |
出版社 | (一社)日本エイズ学会 |
巻・号・頁 | 20(3),179-185頁 |
著者・共著者 | 岩田 健太郎, 土井 朝子, 日笠 聡 |
発行年月 | 2018/08 |
概要 | 全エイズ診療拠点病院381施設のHIV/エイズ診療担当者宛に郵送でアンケート調査協力を依頼し、277の施設から回答を得た。256施設が、過去にHIV感染者、エイズ患者の診療経験があると回答し、診療経験がないと回答した施設は18あった。新規患者の受け入れ体制については、205施設で「できる」という回答し、55施設では「できない」あるいは「不可能ではないが、できれば別の医療機関で受療してほしい」という回答であった。その理由としては、「治療できる医師がいないから」が最も多く33施設、ついで「ソーシャルワーカーやカウンセラーなど、チーム医療体制がとれないから」が8施設、「他診療科の協力が得られないから」が12施設、「スタッフ(看護師などいわゆるコメディカル、事務その他)の協力が得られないから」が10施設、「通訳など、外国人患者に対応する機能を欠いているから」が7施設、「自施設での適切な感染対策が不可能だから」が5施設、「病院上層部(院長含む)の協力が得られないから」が2施設、「患者が増えすぎてこれ以上の患者を診るキャパシティーがないから」が2施設であった。 |
文献番号 | SA30360002<Pre 医中誌> |