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論文種別 | 症例報告 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 橈骨遠位端骨折に合併した急性期Guyon管症候群の1例 |
掲載誌名 | 正式名:中部日本整形外科災害外科学会雑誌 ISSNコード:00089443 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)中部日本整形外科災害外科学会 |
巻・号・頁 | 61(4),899-900頁 |
著者・共著者 | 新津 早織, 岡久 昇平, 佐藤 舟, 吉矢 晋一 |
発行年月 | 2018/07 |
概要 | 症例は23歳男性で、転落により左手を受傷し、X線とCTで橈骨遠位端骨折および尺骨茎状突起骨折を認めた。受傷当日に徒手整復施行したが、環指と小指が運動・知覚ともに障害されclaw handを呈し完全麻痺の状態であった。受傷2日目に手術を施行し、背側に転位している骨片を整復し、シンセスのプレートで固定し、同時にGuyon管の開放と神経剥離術を行った。術後2週間で運動・知覚レベルともに完全に回復し、術後5ヵ月でプレートを抜去し、手関節・指の可動域はfullであり、運動障害・知覚障害なく日常生活に復帰している。 |
DOI | 10.11359/chubu.2018.899 |
文献番号 | 2019050709 |