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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 多軸血管撮影装置を使用した骨盤骨折の治療 |
掲載誌名 | 正式名:中部日本整形外科災害外科学会雑誌 ISSNコード:00089443 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)中部日本整形外科災害外科学会 |
巻・号・頁 | 61(5),1149-50頁 |
著者・共著者 | 中尾 吉孝, 宮脇 淳志, 吉矢 晋一 |
発行年月 | 2018/09 |
概要 | 症例1は59歳女性で、交通外傷により転院搬送され、AO61-B1+左前柱骨折であった。受傷後5日目に多軸血管撮影装置(Artis zeego)を使用しガイドピンの位置をリアルタイムで確認しながらTrans-iliac trans-sacral screw(TITS)の挿入を行い、さらに前方進入で寛骨臼の前方成分を12孔シリコンプレートで固定し、閉創前に3D画像で問題がないことを確認した。症例2は19歳男性で、交通外傷により来院時は尿道損傷を認め、膀胱瘻を増設し骨折型はAO61-C1であった。創外固定後、第5病日にArtis zeegoを使用しガイドピンの位置をリアルタイムで確認しながらS1とS2レベルでTITSの挿入を行った。術後3週で創外固定を抜去した。 |
文献番号 | 2019126028 |