教員業績データベース |
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論文種別 | その他 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 【整形外科手術部位感染対策マニュアル】 Surgical Site Infection(SSI)の予防 MRSA保菌者対策 |
掲載誌名 | 正式名:Orthopaedics ISSNコード:09148124 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)全日本病院出版会 |
巻・号・頁 | 31(10),5-9頁 |
著者・共著者 | 竹末 芳生, 高橋 佳子 |
発行年月 | 2018/10 |
概要 | MRSAの術前鼻腔内保菌は、術後MRSA感染症のリスクとなる。また、保菌者は院内伝播のリザーバーとなり、医療従事者を介して他の患者の外因性感染の原因にもなる。積極的にMRSA保菌者を検出し、対策を講じることはactive surveillanceと呼ばれている。その対象としてはハイリスク手術、ハイリスク患者などに限定して行うtarget screeningが一般的であり、整形外科におけるinstrumentationを用いた脊椎固定術、人工関節置換術はその対象となる。保菌者に対する対策としては、接触予防策に加え、ムピロシン軟膏による鼻腔内除菌とクロルヘキシジンスクラブによる身体皮膚除菌、バンコマイシンの予防投与での併用が行われている。(著者抄録) |
文献番号 | 2019062181 |