教員業績データベース |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 【Theオートファジー 研究者たちの集大成が見える最新ビジュアルテキスト】 (第5章)オートファジーの病態生理的意義 リソソームと膵炎 |
掲載誌名 | 正式名:実験医学 ISSNコード:02885514 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 35(15),2662-2668頁 |
著者・共著者 | 大村谷 昌樹 |
発行年月 | 2017/09 |
概要 | 膵炎ではトリプシノーゲンを含むチモーゲン顆粒がオートファゴソームに取り込まれ、カテプシンを含むリソソームと融合することで、はじめて、トリプシノーゲンとリソソーム酵素:カテプシンが出会うことになる。トリプシノーゲンはカテプシンBで活性化され、カテプシンLで不活性化されるが、オートリソソーム内で活性化されたトリプシンによってオートファジー不全が引き起こされ、p62の蓄積、小胞体ストレス、酸化ストレスの上昇、ミトコンドリア機能不全、等の複数の要因が重なって、膵炎を発症すると考えられる。(著者抄録) |
文献番号 | 2017379296 |