教員業績データベース |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 【これでスッキリ!便秘治療薬の悩みを解決】 作用機序別 使用のポイント・注意点 膨張性下剤 |
掲載誌名 | 正式名:薬事 ISSNコード:00165980 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 59(11),2219-2222頁 |
著者・共著者 | 富田 寿彦, 三輪 洋人 |
発行年月 | 2017/08 |
概要 | <Points>膨張性下剤は腸内の水分量を増やし、便を膨張させ軟らかくすることによって排便を促す下剤である。膨張性下剤には、カルメロースナトリウム(別名カルボキシメチルセルロース)とポリカルボフィルカルシウムがある。膨張性下剤は生理的な排便を促し、薬剤自体に強力な作用はないものの、耐性・習慣性がなく安全に使用できる薬剤である。膨張性下剤は軽症型便秘に有効である。膨張性下剤は多くの水分摂取が必要であるため、服用しづらい。膨張性下剤は腸内で水分を吸収し膨張するため、一時的に腹部膨満感が出現する場合がある。(著者抄録) |
文献番号 | 2017338964 |