教員業績データベース |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 【症例から学ぶ血友病とvon Willebrand病】 症例から学ぶ後天性血友病 |
掲載誌名 | 正式名:臨床検査 ISSNコード:04851420 |
巻・号・頁 | 62(3),241-249頁 |
著者・共著者 | 日笠 聡, 徳川 多津子, 澤田 暁宏 |
発行年月 | 2018/03 |
概要 | <Point>●後天性血友病Aは凝固第VIII因子に対する自己抗体が出現し,皮下出血や筋肉内出血などの出血症状をきたす疾患で,重篤な出血症状によって死亡する場合もある.●凝固検査でプロトロンビン時間(PT)正常,活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)延長,第VIII因子活性低下,VWF活性正常,第VIII因子インヒビターが陽性の場合,後天性血友病Aと診断する.●止血治療は,第VIII因子を経由せずに,主に外因系凝固因子を活性化させて凝固反応を促進するバイパス止血療法が主体である.●インヒビターを除去するための免疫抑制療法によって,大部分は寛解に至るが,一部の症例は出血症状あるいは免疫抑制療法に伴う感染症によって死亡する.(著者抄録) |
文献番号 | 2018170573 |