教員業績データベース |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 遺伝性視神経症 |
掲載誌名 | 正式名:OCULISTA ISSNコード:21875855 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (61),23-6頁 |
著者・共著者 | 石川 裕人 |
発行年月 | 2018/04 |
概要 | 実臨床で遭遇することは比較的稀な遺伝性視神経症。ただし、視神経炎と診断してもステロイド治療が奏効しない場合もある。アクアポリン抗体、MOG抗体陽性といった難治性視神経炎の鑑別も当然重要ではあるが、Leber遺伝性視神経症といった遺伝性視神経症の鑑別も念頭に置くことが必要である。本稿では、遺伝性視神経症の代表であるLeber遺伝性視神経症と顕性(優性)視神経萎縮に関して、診断のポイントについて述べるが、現状認可された有効的な治療法・治療薬は本邦ではない。よってIdebenoneといったミトコンドリア代謝改善剤を用いた臨床研究の紹介やロービジョンケア・エイド、遺伝相談に関しても論じる。(著者抄録) |
文献番号 | S425090004<Pre 医中誌> |