教員業績データベース |
|
論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 【適正抗菌薬療法 最新マニュアル】 《わが国で問題となっている耐性菌をどう抑えるか?》 キノロン耐性大腸菌 |
掲載誌名 | 正式名:Modern Physician ISSNコード:09137963 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 38(3),233-5頁 |
著者・共著者 | 東郷 容和, 山本 新吾 |
発行年月 | 2018/03 |
概要 | <ポイント>厚生労働省院内感染対策サーベイランス事業(JANIS)の統計では、大腸菌のLVFX耐性率は年々増加傾向であり、2015年現在では38%である。大腸菌のキノロン耐性率は、キノロン剤の使用量と高い相関がある。薬剤耐性(AMR)のアクションプランとして、2020年の大腸菌のキノロン耐性率を25%以下に低下させる成果指標が挙げられている。広域スペクトラムなキノロン系抗菌薬の安易な使用は避け、使用する際には適正使用(最適な疾患や至適投与期間など)を十分に考慮する必要がある。キノロン系抗菌薬が術後感染予防抗菌薬として推奨されている術式は、前立腺生検のみである。(著者抄録) |
文献番号 | 2018126785 |