教員業績データベース |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 投球動作中の身体重心位置移動の客観的評価と肩・肘関節への影響 |
掲載誌名 | 正式名:肩関節 ISSNコード:09104461 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 41(3),808-12頁 |
著者・共著者 | 土山 耕南, 大井 雄紀, 高木 陽平, 乾 浩明, 吉矢 晋一, 信原 克哉 |
発行年月 | 2017/11 |
概要 | 【はじめに】投球動作の評価や指導では、スムースな体重移動が重要である。本研究は、投球動作中の身体重心位置の三次元的な移動を客観的に評価し、投球メカニクスとの関連を調べた。【方法】野球投手56名の投球動作を光学式モーションキャプチャ・システムで計測した。体表マーカの三次元位置より身体重心位置を算出し、肩・肘関節の角度とそれらに加わるストレスを算出した。【結果】ステップ足設置時の体幹の早期回旋は投球方向への体重移動を妨げる要因となること、late cocking相で非投球側へ体重移動が増えるほど肘関節の最大内反トルクを増加させること、が明らかとなった。【結論】投球動作中の身体重心位置の三次元的な移動を客観的に評価し、肩・肘関節への影響を調べた。投球障害予防やパフォーマンス向上に応用できる可能性がある。(著者抄録) |
文献番号 | 2018104695 |