教員業績データベース |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 健常者における大円型コイルを使用した大脳皮質脊髄円錐部運動時間と馬尾伝導時間の検討(第2報) |
掲載誌名 | 正式名:脊髄機能診断学 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 37(1),49-54頁 |
著者・共著者 | 岡田 文明, 楠山 一樹, 吉矢 晋一 |
発行年月 | 2017/01 |
概要 | 健常成人23名を対象に、腰仙椎専用コイル(MATS coil)を用いて大脳皮質円錐部運動伝導時間と馬尾伝導時間を検討した。対象の年齢は平均38.0歳(20~60歳)で、身長は平均168.0cm(146.1~181.3cm)、座高は平均90.5cm(80.1~99.2cm)であった。透視下でTh12/L1レベルとL5/S1レベルをマーキングし、同部をMATS coil刺激部位とした。その結果、大脳皮質円錐部運動伝導時間は13.7±1.8ms、馬尾伝導時間は3.1±0.8ms、馬尾伝導速度は51.0±10.1m/sであった。身長と座高は、馬尾伝導時間と有意な相関を認めたが、大脳皮質円錐部運動伝導時間とは認めなかった。 |
文献番号 | 2017272507 |