教員業績データベース |
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論文種別 | 症例報告 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 当院で経験した距骨下脱臼の3例 |
掲載誌名 | 正式名:中部日本整形外科災害外科学会雑誌 ISSNコード:00089443 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 60(4),803-4頁 |
著者・共著者 | ◎福井 周作, 宮脇 淳志, 吉矢 晋一 |
発行年月 | 2017/07 |
概要 | 3症例(37歳女、12歳女児、34歳男)を報告した。受傷機転は全例高所転落であった。距骨は全例で骨折し、足関節果部骨折は2例、開放骨折は2例で認めた。全例徒手整復は困難であり、搬入当日に外科的整復術を施行した。開放例には当日に洗浄・デブリードマンも施行した。2例は距骨骨折粉砕が高度であったため、骨接合を断念し、創外固定のまま骨癒合を図った。残りの1例は、骨接合術を施行したが、経過中に骨壊死を来たした。PTB装具で長期の免荷を行ったが、足関節の尖足拘縮を認め、他院でアキレス腱延長による尖足矯正術を施行した。 |
文献番号 | 2018041675 |