教員業績データベース |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 【進行肝細胞癌に対する治療戦略(集学的治療を含めて)】 外科的治療 下大静脈腫瘍栓を伴う肝細胞癌に対する外科治療 |
掲載誌名 | 正式名:外科 ISSNコード:0016593X |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 79(2),150-4頁 |
著者・共著者 | 波多野 悦朗, 笠井 洋祐, 瀬尾 智, 田浦 康二朗, 安近 健太郎, 上本 伸二 |
発行年月 | 2017/02 |
概要 | 下大静脈腫瘍栓(IVCTT)の存在は,oncologic emergencyと理解し,迅速な対応が求められる.他臓器転移がなく肉眼的に癌の遺残のない手術が可能であれば,比較的良好な予後が期待できる.ただし,手術のみでは早期再発は必発で,手術と周術期の化学療法などの集学的治療を安全に低侵襲に行う必要がある.自験例における周術期の肝動脈注入化学療法を導入後のIVCTTを伴う肝細胞癌の術後生存期間中央値は36.4ヵ月で,治癒も期待しうる病態である.(著者抄録) |
文献番号 | 2017116843 |