教員業績データベース |
|
論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 【先端機器とリハビリテーション】 片麻痺上肢の運動学習を促すロボットリハビリテーション |
掲載誌名 | 正式名:The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine ISSNコード:18813526 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 54(1),4-8頁 |
著者・共著者 | 道免和久, 吉田直樹 |
発行年月 | 2017/01 |
概要 | 片麻痺上肢のリハビリテーション(以下,リハ)にロボットが広く利用されることが期待されている.ロボットは運動学習則のうち,特に強化学習に有利なツールであるが,日常生活活動(ADL)の転移(汎化)は十分でない.主な上肢リハ支援ロボットを比較検討した結果,企業による安定供給とランダム比較試験によるエビデンスの点で,Amadeo,Armeo Power,In Motion ARM,Bi-Manu-Track,ReoGoの5機種が有力である.一方,上肢ロボットリハ全体の効果は証明されているが,運動学習の観点から課題や制御そのものについての議論は不足している.今後,Human-Robot Interaction(HRI)分類などを利用した解析,ADLへの転移,企業の姿勢などが課題である.(著者抄録) |
文献番号 | 2017241394 |