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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 重度から中等度上肢麻痺を呈した慢性期脳卒中患者に対する多角的介入におけるロボット療法の実際 |
掲載誌名 | 正式名:作業療法 ISSNコード:02894920 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 36(2),148-158頁 |
著者・共著者 | 竹林 崇, 天野 暁, 花田 恵介, 内山 侑紀, 道免 和久 |
発行年月 | 2017/04 |
概要 | 重度の上肢麻痺に対するアプローチは,現在のところ確立されていない.本研究では,慢性期の脳卒中後の上肢麻痺を呈した対象者に,エビデンスを基盤にした複数の練習を併用したので報告する.対象者は,慢性期の脳卒中後上肢麻痺を呈した患者である.対象者は,ボツリヌス毒素A型施注後,1日1時間のロボット療法と0.5時間の装具と電気刺激を併用したCI療法を受けた.結果,介入前後において,8名の慢性期の脳卒中患者に対して,麻痺手の機能を図る評価は全て有意に改善した.この結果から,重度上肢麻痺を呈した慢性期脳卒中患者に複合的なアプローチは,有用な可能性が示唆された.(著者抄録) |
文献番号 | 2017248531 |