教員業績データベース |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 【心停止下献腎移植推進のために】 心停止下腎移植症例の腎機能発現への影響因子 兵庫県下での心停止下腎移植症例の検討から |
掲載誌名 | 正式名:腎移植・血管外科 ISSNコード:09159118 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 27(2),130-5頁 |
著者・共著者 | 上田 康生, 野島 道生, 山本 新吾 |
発行年月 | 2017/04 |
概要 | 心停止下腎移植症例における腎機能発現への影響因子に関して検討することを目的とし、兵庫県下での心停止下腎提供77症例を対象として、移植後透析離脱日と移植1年後の血清クレアチニン値を指標に、主にドナー要因に関しての比較検討を行った。透析離脱日が14日以上であった発現遅延群は、死戦期のカテコラミン使用が多くTITが長い結果であった。また、移植1年後の血清クレアチニン値2.0mg/dl以上の機能不良群でも同様の結果であり、さらに心停止以外のECD因子の有無においても有意差を認めた。今後も多数症例によるデータの蓄積と解析を行うと共に、臓器保護を念頭に置いた死戦期のドナー管理が重要である。(著者抄録) |
文献番号 | 2017392541 |