教員業績データベース |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 垂直と斜めの複視 |
掲載誌名 | 正式名:OCULISTA ISSNコード:21875855 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (53),14-20頁 |
著者・共著者 | 木村 亜紀子 |
発行年月 | 2017/08 |
概要 | 上下斜視と回旋斜視の特徴は、まず整容的に目立たないことが挙げられる。逆に、強い複視の訴えがあるにも関わらず、整容的に斜視がなければ、上下・回旋斜視を疑うべきである。上下・回旋斜視は交通外傷後(頭部打撲)や白内障術後などに生じることが多い。外観上目立たないことから、診断までに10年以上を要しているケースや詐病と誤診されているケースなどもあり、的確な診断と積極的な治療が求められる。手術成績は良好なだけに早期の診断、治療によりQOLの向上を図りたい。(著者抄録) |
文献番号 | R830040003<Pre 医中誌> |