教員業績データベース |
|
論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 眼位・眼球運動から見つける全身疾患 |
掲載誌名 | 正式名:OCULISTA ISSNコード:2187-5855 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (50),11-7頁 |
著者・共著者 | 木村 亜紀子 |
発行年月 | 2017/05 |
概要 | 眼位・眼球運動異常を後天性に発症すると複視を自覚する。複視の中には、重篤な疾患が潜んでいることがある一方、経過観察でよいケースも少なくない。強い複視の訴えがあるにも関わらず、眼位異常が検出できない場合は回旋斜視のことがある。この回旋斜視の診断はときに困難で、10年以上診断がつかず複視に悩まされているケースも経験する。的確に診断に至るために必要な知識と検査、緊急疾患などをおさえておくと、複視の患者を前にしたときも臨床で困らずにすむ。本稿では、眼位・眼球運動を自分で読み診断できるように、頻度の高い眼運動神経麻痺を中心に述べる。(著者抄録) |
文献番号 | R529070002<Pre 医中誌> |