教員業績データベース |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 【抗菌薬を使いこなす】《鼻・副鼻腔領域》 慢性鼻副鼻腔炎 |
掲載誌名 | 正式名:耳鼻咽喉科・頭頸部外科 ISSNコード:0914-3491 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 89(6),419-26頁 |
著者・共著者 | 都築 建三, 橋本 健吾 |
発行年月 | 2017/05 |
概要 | <POINT>好酸球性副鼻腔炎(ECRS)は新たな診断基準が提唱され,2015年に厚生労働省指定難病となり,患者数も1990年代後半から増加傾向にある。MRSA(25.9%),H.influenzae(66.0%),M.catarrhalis(96.4%)の耐性株が増加している。慢性副鼻腔炎に対しては耐性菌に留意しながらマクロライド系抗菌薬を投与し,慢性副鼻腔炎急性増悪に対してはキノロン系抗菌薬を選択する。ECRS診断基準に従いnon-ECRSとECRSを判断し,それぞれ適切に薬物治療(抗菌薬およびステロイド薬),外科的治療(ESS)を組み合わせる。(著者抄録) |
文献番号 | R426170010<Pre 医中誌> |