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論文種別 | 症例報告 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | レジンをクラスプに応用した片側性遊離端義歯 |
掲載誌名 | 正式名:日本歯科技工学会雑誌 ISSNコード:09147713 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 37(2),97-101頁 |
著者・共著者 | 境 潤哉, 一宮 賢治, 本田 公亮 |
発行年月 | 2016/07 |
概要 | 近年、部分床義歯において金属製クラスプを用いた義歯が審美的に受け入れられない患者に対し、いわゆるノンクラスプデンチャー(以下NCD)を適応する機会が増えてきた。しかしNCDは維持力の調整・破折時の修理が困難などの問題点があり、また保険適応が不可能なため患者は経済的な問題から選択しないことも少なくない。そこでわれわれは従来の技工材料を使用するが設計を工夫することにより、NCDに近い審美的長所を有する一方で、同義歯よりも装着後の調整・修理が容易、かつ保険適応も可能とされる片側性遊離端義歯を試作した。これを臨床に使用したところ、審美性が高く維持安定性・調節性に優れた良好な経過が得られたので報告する。(著者抄録) |
文献番号 | 2016342195 |