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論文種別 | 症例報告 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | DTJスクリューでの固定により早期に競技復帰し得た脛骨粗面裂離骨折の1例 |
掲載誌名 | 正式名:日本臨床スポーツ医学会誌 ISSNコード:1346-4159 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 24(2),300-4頁 |
著者・共著者 | 島崎 哲郎, 中山 寛, 田中 寿一, 吉矢 晋一 |
発行年月 | 2016/04 |
概要 | 脛骨粗面部の疲労骨折を基盤とすると考えられる裂離骨折に対し、DTJ large Screwを用いて骨接合を行い、復帰したラグビー選手の1例を経験した。症例は17歳男性、高校生ラグビー選手。以前から右膝前面部痛を自覚していた。タックルを受けた際、右膝の痛みが増強、その後も競技を継続していたが、症状持続したため近医受診。単純X線で異常が見られず安静加療を行った。その後も症状改善みられず、X線上骨吸収層の拡大があり、当科紹介となった。臨床・画像所見から脛骨粗面部疲労骨折に基づく裂離骨折と診断、早期のスポーツ復帰希望のため手術適応と考え、DTJ large Screw 2本で固定を行い、術後10週での競技完全復帰が可能であった。(著者抄録) |
文献番号 | 2016350927 |