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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 解剖学的二重束ACL再建膝のPLB大腿骨骨孔のCT解析 経ポータル法でのFlexibleとRigidドリルの比較 |
掲載誌名 | 正式名:JOSKAS ISSNコード:1884-8842 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 41(1),126- 7頁 |
著者・共著者 | 神原 俊一郎, 山口 基, 松本 彰生, 佐々木 謙, 柏 薫里, 中山 寛, 井石 智也, 吉矢 晋一 |
発行年月 | 2016/03 |
概要 | 2013年4月~2015年3月の間にハムストリング腱による解剖学的二重束膝十字靱帯(ACL)再建術を施行した47症例を対象に、これらをRigid drill群20膝(男性5例、女性15例、年齢13~42歳、平均年齢19歳)とFlexible drill群27膝(男性11例、女性16例、年齢16~39歳、平均年齢26歳)に分け比較検討した。尚、Tunnel coalitionを認めたRigid drill群3例、Flexible drill群7例は本研究の評価からは除外した。その結果、1)骨孔位置の平均はRigid drill群ではParallel to Blumensaat lineは31.2%、Perpendicular to Blumensaat lineは54.1%であった。一方、Flexible drill群ではそれぞれ29.4%、57.5%で、両群間の骨孔位置に有意差は認められなかった。2)大腿骨骨孔関節内開口部長径のドリル径に対する比と開口部面積のドリル面積に対する比は、Rigid drill群は平均1.23と1.21、Flexible drill群は平均1.12と1.32で、こちらも両群とも有意差はみられなかった。 |
文献番号 | 2016365050 |