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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 内反変形膝に対して行ったdouble level osteotomyの成績 |
掲載誌名 | 正式名:JOSKAS ISSNコード:1884-8842 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 41(1),204-5頁 |
著者・共著者 | 中山 寛, 吉矢 晋一, Schoeter Steffen |
発行年月 | 2016/03 |
概要 | 内反変形膝に対してClosed wedge遠位大腿骨骨切り術(DFO)とopen wedge高位脛骨骨切り術(HTO)を同時に行ったdouble osteotomy(DLO)症例28膝(平均年齢50.0±9.7歳)を対象に、治療成績について検討した。適応はMPTA>93度の症例とし、術前後の荷重下正面X線におけるmTFA、mLDFA、MPTAを比較した。術後平均経過観察期間は18±10ヵ月であった。その結果、術後mTFA、mLDFA、MPTAは改善を認めた。最終経過観察時のOxford knee scoreは44±3点で、single osteotomyと同等であった。以上より、高度内反膝に対するDLOは生理的関節面の獲得が可能で、良好な成績が得られると思われた。 |
文献番号 | 2016365089 |