教員業績データベース |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 運動時に骨折を来した骨軟骨腫の治療 |
掲載誌名 | 正式名:中部日本整形外科災害外科学会雑誌 ISSNコード:0008-9443 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 59(3),567-8頁 |
著者・共著者 | 熊西 俊介, 麩谷 博之, 新津 早織, 南川 剛, 藤森 聡, 吉矢 晋一 |
発行年月 | 2016/05 |
概要 | 過去8年間に、運動中に骨軟骨腫の骨折を生じた13例(男性5例、女性8例:8~32歳、平均年齢15歳)を対象に、治療方針について検討した。その結果、治療については手術群10例(77%)、非手術群3例(23%)で、術後、手術群は全例で疼痛が消失し、非手術群は1例のみで骨癒合が認められた。Tegner activity level scaleによる活動レベルは、手術群は全例で術後の低下はなくスポーツ復帰ができたが、非手術群で骨癒合を認めなかった2例は運動時の活動レベルが低下した。以上より、骨折前と同等のスポーツ復帰のためには手術治療が望ましいと思われた。 |
文献番号 | 2016395402 |