教員業績データベース |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 【日本集中治療医学会重症患者の栄養療法ガイドラインをめぐって】 栄養ガイドライン作成方法 |
掲載誌名 | 正式名:ICUとCCU ISSNコード:0389-1194 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 40(6),385-390頁 |
著者・共著者 | 小谷 穣治, 白井 邦博, 上田 敬博, 山田 勇, 日本集中治療医学会日本版重症患者の栄養管理ガイドライン作成委員会 |
発行年月 | 2016/06 |
概要 | ここ20~30年の間に栄養療法が重症患者の転機を改善するエビデンスが示されてきており、これらの評価のもとに幾つかの国際ガイドラインが作成され、広く世界で使われている。しかし、これらのガイドラインで評価された研究の対象患者の体格や年齢、食事偏向、そして入手可能な栄養剤などが日本人とは大きく異なることも多く、そのまま日本人に応用することには問題がある。そこで日本集治療医学会17名の委員で構成される日本版重症患者の栄養管理ガイドライン作成委員会は、2012年10月31日より本ガイドラインの初版の作成を開始した。作成方針として、the Grading of Recommendations Assessment,Development and Evaluation(GRADE) systemと厚生労働省が資金支援する委託事業であるmedical information network distribution service(Minds)の方法に準拠した。なお、時間と労力の節約のために、以下の場合は国際ガイドラインと一致した推奨を行った。「(1)国際ガイドラインが一致した意見を述べており、以降にRCTおよびメタ解析が存在しない。さらに、日本語のエビデンスが国際ガイドラインと一致する。(2)国際ガイドラインが一致した意見を述べているが、以降にRCTおよびメタ解析が存在する。両者の結論が一致する。」総論は2016年3月に刊行された。各論は現在編纂中であり、本年度中には刊行される予定である。(著者抄録) |
文献番号 | 2016274205 |