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論文種別 | 症例報告 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | ショートステイ利用前後における要介護者のADLと介護者の介護負担の変化 |
掲載誌名 | 正式名:理学療法学 ISSNコード:0289-3770 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 43(4),323-332頁 |
著者・共著者 | 岡前 暁生, 原田 和宏, 岡田 誠, 松下 和弘, 村岸 亜伊子, 和田 智弘, 和田 陽介, 浅川 康吉, 道免 和久 |
発行年月 | 2016/08 |
概要 | 【目的】本研究の目的は、ショートステイ利用前後における要介護者のADLの変化と介護者の介護負担の変化に関連する要因、および自宅と施設における離床時間について検証することである。【方法】対象はショートステイを利用する要介護者50名とその主介護者50名とした。調査項目は要介護者のADLと介護者の介護負担とした。【結果】ショートステイ利用後に要介護者のADLは有意な改善が認められた。多重ロジスティック回帰分析の結果、介護者の介護負担の変化に関連する要因として、要介護度、介護者仕事の有無が有意な関連因子として抽出された。自宅とショートステイ利用中の離床時間には有意な差は認めなかった。【結論】ショートステイの利用により要介護者のADLは悪化よりむしろ改善することが示唆された。また、介護者の介護負担は、要介護者の要介護度が高く、仕事をしている介護者において不変であるか減少する可能性が示唆された。(著者抄録) |
文献番号 | Q905370006<Pre 医中誌> |